外壁塗装業界、ここだけの話!

外壁の塗替えは急がず焦らず。
最低限知っておいていただきたい4つの事と、値段のからくりをご説明します。

1、大きな値引きをする業者にはご注意

見積もり書は「およそこのくらいの金額がかかりますよ」ということを書いた書面です。
そこには、大きく分けて塗料代と工事代が記載されています。

見積り金額のうち塗料代が占めるのは2~3割です。
仕入れ値もほぼ決まっています。
残り7~8割を占める工事代
工事代の内訳は、足場の材料代や運搬費、機械の使用料、業者さんの手間代など。
中でも額が大きくて費用を浮かせやすいのが人件費。
工期を短くしたりアルバイトなど素人さんを使うなどして費用を浮かすわけですね。
大きな値引き=「手抜き工事をします」と言っているようなものです。

2、オリジナル塗料にご注意

オリジナル塗料って一体なんでしょう。
「いいものが安い」などと思わないでくださいね。
独自開発の少量生産品が安いはずがないですね。
オリジナル塗料といいながら、安い塗料のラベルを張り替えたり、中身を詰め替えたりなど方法は色々。
そうして安いものを高く売るわけです。
当社の場合、メーカーから届いた塗料をそのまま現地へ持って行き、現場で蓋を開けて作業をします。
見積り書と同じ塗料を使っていることを見ていただくためです。

3、一口にシリコン塗料といっても品質はバラバラ

一般的に、外壁塗装に使われる普及品の塗料といえばシリコン塗料。
ツヤ、光沢など申し分ないものですが品質が色々あって、寿命なども違います。
それによって価格にも大きな差が生まれます。

日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」
1缶 ¥62,070
同じ日本ペイントで「水性シリコンリセラUV」
1缶 ¥35,090

見積もりにシリコン塗料使用などと書いてあって安心していると、内情はこんなになっているのですね。
現場においてある缶の銘柄が見積りと同じことを確かめてみる必要がありそうです。
1缶¥15,000 以下の製品も流通しております。

4、手抜きの手口

  1. 下地調整をしない
    外壁塗装は外壁の汚れを落とす水洗いに始まって、綺麗に仕上げ塗装が乗るための下地塗装、仕上げ塗装と3行程に分かれます。
    特に、水洗いと下地塗装は外壁塗装の寿命を左右する大事な作業です。
    これをやらずにそのまま塗料をベタベタと塗って材料費や職人さんの日当を浮かすわけです。
  2. 塗料を規定以上に薄める
    塗料を薄めれば材料代が少なくなります。
    その分、しっかりとした塗膜ができず予想外の短期間のうちに色あせなど塗装の傷みが出てきます。
  3. 契約書と違う塗料を使う
    先のシリコン塗料のようにランクの低い塗料を使って塗装をするなどですね。

業者はプロですから、何かと経費を浮かせて、安い見積もりでも利益を出すように工夫できるのです。

外壁塗装は塗ってからが長いお付き合い。
メンテナンスの話やアフターサービスのことを考えると目先の安さだけで選んでしまうのは危険なことがお分かりいただけましたよね。
外壁塗装の質は数年後にしか現れませんから、手抜き工事をしてお金を頂いたら連絡が取れなくなってしまう業者も多いわけです

  • 飛び込みでやってきた業者の言葉に乗らない
  • 複数から相見積もりを取る
  • 見積りを見ながら工事内容を説明してもらう
  • 建築のことがわかる工務店にも相談する

こんなことをポイントに業者さんを探してください。
大切なお住まいのこと、いつでも相談にのってくれる業者と出会い長いお付き合いをすることが大切だと思いませんか。

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